還暦祝いの挨拶について
お祝い会での幹事からの乾杯の文例について
還暦祝い、本当におめでとうございます。
第二の青春時代の幕開けです。60歳といえば、まだまだ人生これから。皆様、どうかこれからも60歳の青年と、よろしくお付き合いくださいますよう、お願い申し上げます。
60歳の青年に、お祝いの杯をあげましょう。
「乾杯」
ありがとうございました。
お祝い会での発起人からの乾杯の文例について
けんちゃん、今日はおめでとう。
青年時代のりりしさそのままのけんちゃんに、昔のような悔しさを感じてるよ。俺も負けずにいい男を目指すよ。
けんちゃんに負けないくらい、俺の男っぷりが上がることをみんなにも祈ってもらいつつ、ここで乾杯といきます。
「おめでとうございます。乾杯」
お祝い会での本人からの感謝のスピーチの例文について
お祝い会での本人からの感謝のスピーチの例文
ポイント:還暦を新たなスタートと位置づけ、前向きな気持ちで今後の抱負などを語り、お礼の言葉とします。
還暦祝いなんて勘弁してくれとずいぶん抵抗したのですが、逃げ切れず、とうとう会を催されてしまいました。しかし、久々にゆっくりお話しできたかたもいて、たいへん楽しいひとときでした。
世話役を務めて下さった水野君、どうもありがとう。
「人間五十年、下天のうちをくらぶれば、夢幻のごとくなり」と舞った織田信長は、その謡のとおり人生を駆け抜けていきました。ひるがえって私は、といいますと、満60になってもまだまだやり残したこと、これから新しく始めたいことがいっぱいで、とても今までの人生を振り返る気持ちにはなりません。
今日を新たな第一歩として、仕事にも、趣味にも励んでまいりたいと思います。こうなったからには、2回目の還暦を目指して精進しますので、皆様、今後ともよろしくおつきあいください。
本日はまことにありがとうございました。
お祝い会での本人からの感謝のスピーチの例文
ポイント:還暦の意味を自分流に解釈して、軽口をたたいて、元気いっぱいのところを披露したい。
皆さん、本日はお忙しいところを、お付き合いくださいまして、ありがとうございました。
「還暦なんてお祝いする時代じゃない」と遠慮したのですが、理由はなんでもいいからみんなで飲んで騒ぎたいという悪友たちのたくらみで、こんなにうれしい集いを開いていただきました。もつべきものは悪友であります。
せっかくですからこれを機会に、還暦とか本卦帰りの意味をかみしめて、もう一度、生まれ変わるつもりでおります。お蔭さまで元気ですから、第一番に好きな社交ダンスをたっぷり楽しみたいと思っています。どうぞ、よろしければごいっしょに始めませんか。シャル・ウィ・ダンス?ダンスのあとのビールはなおけっこうですよ。
皆さん、今日はありがとう。いろいろ励まされて、うれしくてなりません。
お祝い会での本人からの感謝の言葉の例文について
還暦を迎えた本人のお礼のスピーチの一例です。3つのポイントにご注意ください。
1.宴への来客、賓客に対して配慮する言葉を忘れないこと。
2.祝宴を張ってくれた人たちの期待にこたえる活力あふれたメッセージにすること。
3.年よりじみたイメージをみずから払拭するような言葉を使って、元気よくまとめること。
本日は、皆々様ご多用中にもかかわらず、還暦の宴にお集まりいただきまして、お礼の申し上げようもございません。この私も皆様のおかげをもちまして、この栄えある赤いちゃんちゃんこを頂戴できる年になったかと思うと感慨無量であります。高い席から恐縮ですが、ひと言お礼のご挨拶を申し上げます。
私は、生来ののん気者にもかかわらず、学校の友人をはじめ、会社の先輩や同僚、そして妻や子供たちにも恵まれまして、公私ともに充実した人生を送ってきたと思っております。
還暦とは、再び生まれた年の干支に還るということでございますが、私は本日まったく新しい自分に生まれ変わり、いままでお世話になったかたがたへの恩返しをかねて、地域のお年寄りの皆さんが気軽に立ち寄り、のんびりと過ごすことのできる喫茶店を始めようと計画しています。
常にチャレンジスピリットを忘れずにやってまいりたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。
「短いスピーチあいさつ実例大事典」より
「短いスピーチ実例集」より
「あいさつ・スピーチ 常識事典」より