卒寿祝いの挨拶について
子供からの中締めのスピーチの文例について
お話の弾んでいるところ、申し訳ありません。遠方にお帰りの方もおいでですので、ここで中締めとさせていただきます。
本日は、父のためにおいでいただき、ありがとうございました。
先ほどたくさんの方から、心のこもったお祝いの言葉をいただき、父をはじめ家族一同感激しております。父は元来無口な性格ですので、実は今日、皆様からお話をうかがうまで、外での父のようすはよく知りませんでした。「そんなに世話好きの一面があったのか」とか、「そんなに情熱を傾けて仕事に打ち込んでいたのか」とか、興味深くお話をうかがわせていただきました。
今まで知らなかった父の新しい側面を知り、愉快だったり、子供としてあららめて父を誇りに思ったりと、貴重な夜となりました。本当に、ありがとうございました。
それでは、一本締めで中締めをしたいと存じます。父の卒寿を祝うとともに、皆様のご健勝を祈念して、
「よ~、バババン、ばばばん、バババン、バン」
皆さん、本日はありがとうございました。
家族代表からの感謝のスピーチの文例について
ポイント:避けがたい老化の現実をソフトにとらえ直して話せるのは、家族だからこそ。
本日は、母、沙知代の卒寿をお祝いくださり、まことにありがとうございます。家族一同、心からお礼を申し上げます。
母は「卒寿というくらいだから、そろそろ人生を卒業しろ、ということなのに、いつまでもウロウロしてて」などと言います。家族は「そうじゃないよ、お母さん。悩みの尽きない人間の位などは卒業して、お釈迦様のような、ゆるやかな気持ちになる年齢ですよ、ということだよ」などと、こちらものんきに言ったりしています。母は、とてもゆったりした気持ちで生きているようです。母がいるだけで周りに穏やかな空気が流れている、そんな感じがします。この時間がいつまでも続くようにと願わずにいられません。
皆様、今後ともよろしくお願いいたします。本日はありがとうございました。
プレゼントに添えるメッセージの文例について
・ご長寿バンザイ! いつまでも健康で、明るく楽しい日々を送られますよう、お祈りいたします。
・卒寿おめでとうございます。いつまでもご健康で明るくお過ごしくださいますよう、お祈りいたします。
・つつがなく卒寿を迎えられましたこと、お喜び申しあげます。いつまでもお元気で。あわせてご家族の皆様のご健勝をお祈りいたします。
・卒寿おめでとう。あんまり無理をしないでね。いつまでも元気で、優しいおばあちゃんでいてください。
・おじいちゃん、卒寿おめでとうございます。人生百年、まだまだ青春時代、キラキラ輝き、ずっと現役でいてください。
・つつがなく卒寿を迎えられましたこと、心からお祝いを申しあげます。一層のご健勝とご多幸をお祈りいたします。
・謹んで卒寿のお祝いを申しあげます。いつまでも、お健やかでいらっしゃいますよう、心からお祈りいたします。
・謹んで卒寿のお祝いを申しあげます。ますますお元気で長生きされますよう、お祈りいたします。
・めでたく卒寿をお迎えの由、心からお祝い申しあげますとともに、ますますのご健勝をお祈りいたします。
・めでたく卒寿をお迎えの由、心からお祝い申しあげますとともに、ますますのご健勝を祈念いたします。
「短いスピーチ実例集」より
「NTT D-MAIL」より
「手紙・はがき百科」より
「冠婚葬祭 お金のマナー便利帳」より