米寿祝いの言葉について
プレゼントに添えるメッセージカードの文例について
・ご長寿バンザイ! いつまでも健康で、明るく楽しい日々を送られますよう、お祈りいたします。
・米寿おめでとうございます。いつまでもご健康で明るくお過ごしくださいますよう、お祈りいたします。
・つつがなく米寿を迎えられましたこと、お喜び申しあげます。いつまでもお元気で。あわせてご家族の皆様のご健勝をお祈りいたします。
・米寿おめでとう。あんまり無理をしないでね。いつまでも元気で、優しいおばあちゃんでいてください。
・おじいちゃん、米寿おめでとうございます。人生百年、まだまだ青春時代、キラキラ輝き、ずっと現役でいてください。
・つつがなく米寿を迎えられましたこと、心からお祝いを申しあげます。一層のご健勝とご多幸をお祈りいたします。
・謹んで米寿のお祝いを申しあげます。いつまでも、お健やかでいらっしゃいますよう、心からお祈りいたします。
・謹んで米寿のお祝いを申しあげます。ますますお元気で長生きされますよう、お祈りいたします。
・めでたく米寿をお迎えの由、心からお祝い申しあげますとともに、ますますのご健勝をお祈りいたします。
・めでたく米寿をお迎えの由、心からお祝い申しあげますとともに、ますますのご健勝を祈念いたします。
長男からの感謝のスピーチの文例について
母親の米寿のお祝いで長男がお礼のスピーチをする際の一例です。3つのポイントにご注意ください。
1.列席者へのお礼の言葉を必ずいれる。
2.近況報告をかねて母親の健康状態を説明する。
3.昔からの知り合いと話すことが母親には一番うれしいことなので、そういう場を演出する。
本日は、きびしい暑さの中、母茂子の米寿を祝う会に、多くのかたがたにお集まりいただきまして、ありがとうございます。
母も久しぶりにお懐かしい皆様とお会いすることが出来て、大変喜んでおります。家族一同、心よりお礼申し上げます。
半年前に、転倒して右脚を骨折しまして、大変心配したのですが、手術後の経過もよく、リハビリも病院の先生が驚くほど熱心にやりまして、三か月ほどで退院いたしました。もう歩くこともできるのですが、本日は大事をとってすわったままで失礼しておりますので、お許しください。
脚が不自由であること以外は、いたって元気でありまして、頭も口も達者です。のちほど、母と昔話に花を咲かせていただければ幸いです。
本日は、ささやかながら、お食事の用意をさせていただいていますので、どうぞ、母と一緒にゆっくりおくつろぎください。
取引先からのお祝いの文例について
ポイント:「枯淡の味わい」「大きな魅力」など、高齢の人につかうとふくらみのあるほめ言葉をはさみたい。
○○工業株式会社、北村一郎会長、いよいよお元気で米寿のお祝いを迎えられましたことを、心からお祝いを申し上げます。私たちの業界で、八十八歳でなお現役でいらっしゃるのは北村会長おひとりです。まことにおめでたいかぎりです。そのうえ、後継者づくりにも成功され、その安定ぶりは業界の羨望の的であります。
一世を風靡した「鬼の北村」もいつしか「仏の北村」と親しみを込めて呼ばれるようになりました。エネルギーのかたまりのような北村会長を近くで見てきた友人のひとりとしては少々寂しい気もしますが、年とともに枯淡の味わいを加えられていく北村会長の米寿の喜びをともにすることができ、私もたいへん幸せです。
今日は、本当におめでとうございます。
お祝いギフトに添える手紙の文例について
お父様 お元気のうちに米寿をお迎えになり、おめでとうございます。
お祝いに伺いたいのですが、今月はスケジュールがいっぱいで、動きがとれません。ごめんなさい。
米寿をお祝いして、別便でお父様の好物の品を送りました。
晩酌のともとして食べてください。
でもあまり飲みすぎないようにしてくださいね。
いつまでも元気で長生きしてほしいから。
来年あたり、こちらに遊びにきてくださいよ。
○○さんや子供たちもお父さんに会いたがっています。
では、お体に気をつけてください。
○○より
「NTT D-MAIL」より
「あいさつ・スピーチ常識事典」
「短いスピーチ実例集」より
「贈り物とお返しのマナー事典」より