傘寿祝いの言葉について
プレゼントに添えるメッセージの文例について
・ご長寿バンザイ! いつまでも健康で、明るく楽しい日々を送られますよう、お祈りいたします。
・傘寿おめでとうございます。いつまでもご健康で明るくお過ごしくださいますよう、お祈りいたします。
・つつがなく傘寿を迎えられましたこと、お喜び申しあげます。いつまでもお元気で。あわせてご家族の皆様のご健勝をお祈りいたします。
・傘寿おめでとう。あんまり無理をしないでね。いつまでも元気で、優しいおばあちゃんでいてください。
・おじいちゃん、傘寿おめでとうございます。人生百年、まだまだ青春時代、キラキラ輝き、ずっと現役でいてください。
・つつがなく傘寿を迎えられましたこと、心からお祝いを申しあげます。一層のご健勝とご多幸をお祈りいたします。
・謹んで傘寿のお祝いを申しあげます。いつまでも、お健やかでいらっしゃいますよう、心からお祈りいたします。
・謹んで傘寿のお祝いを申しあげます。ますますお元気で長生きされますよう、お祈りいたします。
・めでたく傘寿をお迎えの由、心からお祝い申しあげますとともに、ますますのご健勝をお祈りいたします。
・めでたく傘寿をお迎えの由、心からお祝い申しあげますとともに、ますますのご健勝を祈念いたします。
本人からの感謝の文例について
ポイント:親しい面々が集まってくれてうれしかったという気持ちを率直に表現しながら、お礼の言葉を述べます。
今日はせっかくのおやすみだというのに、私のために集まってくれて、ありがとうね。特に、公子さんのところは遠くからわざわざ来ていただいて、申し訳なく思っています。
先ほど、公子さんから、そろそろ一人暮らしはあきらめたら、というありがたい言葉がありました。でも、身体が動くうちは、生まれ育ったこの土地を離れる気持ちにはどうしてもなれなくってね。博をはじめ、皆さんにはいろいろご心配をいただいて、ほんとうにありがたいのだけれど、しばらくはこのままでやっていこうと思うの。もちろん、何か不都合があったときは、博、お願いしますね。
でも、さすがにこのごろは年のせいか、人恋しくてね。お客さんが来て、お話をするのがいちばんの楽しみです。皆さんも忙しいだろうけど、今回のようなお祝いのときでなくても、顔を見せてくれるとうれしいです。
親族からお祝いの文例について
ポイント:本人が得意とする手作り食品や丹精している盆栽などを心待ちにする気持ちを述べ、長生きと健康を祈るのも一法です。
敏江おばさま、このたびは傘寿をお迎えとのこと、ほんとうにおめでとうございます。
今日、おいわいをすると言ったら、おばさまが「私はまだ70代よ」と怒ったと、母から聞きました。でも、喜ばしい節目なのですから、ここは素直にお祝いを受けてください。以前から、息子さんの博さんが同居を申し出ていると伺っていますが、おばさまは、一人暮らしのほうが気楽だからとお断りになっているんですってね。自立しているおばさまはすてきだと思いますが、傘寿を機に考え直してみてもよいかもしれませんよ。
いずれにしても、おばさまから送っていただく、手作りの梅干しと白菜漬けは、我が家の食卓にも欠かせないものになっていて、毎年楽しみにしています。そのためにも、と申し上げると食い意地だけで言っているようですが、どうぞいつまでもお元気でいらしてください。本日はおめでとうございました。
「NTT D-MAIL」より
「短いスピーチあいさつ実例大事典」より