百寿祝いの文例について
電報やプレゼントに添えるメッセージカードについて
・ご長寿バンザイ! いつまでも健康で、明るく楽しい日々を送られますよう、お祈りいたします。
・百寿おめでとうございます。いつまでもご健康で明るくお過ごしくださいますよう、お祈りいたします。
・つつがなく百寿を迎えられましたこと、お喜び申しあげます。いつまでもお元気で。あわせてご家族の皆様のご健勝をお祈りいたします。
・百寿おめでとう。あんまり無理をしないでね。いつまでも元気で、優しいおばあちゃんでいてください。
・つつがなく百寿を迎えられましたこと、心からお祝いを申しあげます。一層のご健勝とご多幸をお祈りいたします。
・謹んで百寿のお祝いを申しあげます。いつまでも、お健やかでいらっしゃいますよう、心からお祈りいたします。
・謹んで百寿のお祝いを申しあげます。ますますお元気で長生きされますよう、お祈りいたします。
・めでたく百寿をお迎えの由、心からお祝い申しあげますとともに、ますますのご健勝をお祈りいたします。
・めでたく百寿をお迎えの由、心からお祝い申しあげますとともに、ますますのご健勝を祈念いたします。
家族代表からの感謝の言葉について
ポイント:日常の起居動作などを簡潔に伝えたい。「祖父も喜びますので」は気持ちを込めて話す。
家族を代表して、孫の早川政夫が、お礼のごあいさつを申し上げます。本日は、私の祖父、早川和男の百歳の祝いの会にご出席をいただき、まことにありがとうございました。家族一同、心からお礼を申しあげます。
祖父は、このところ足腰が弱ってきて、横になっていることが多いのですが、テレビの大相撲や演歌の時間になりますと起き上がって見ております。また、長く商売をしてきたからでしょうか、お客様がいらっしゃると、とたんに元気になって愛想を振りまいたりしています。
お忙しい皆様に恐れいりますが、祖父も喜びますので、お近くにお越しの節はぜひ、お気軽にお立ち寄りくださいますようお願いいたします。勝手なお願いと心からのお礼を申しあげ、ごあいさつとさせていただきます。
来賓からのお祝いの言葉について
ポイント:「長寿にあやかりたい」は決まり文句。世話をしている家族をいたわる視点も欠かせない。
近藤サトさん、百歳のお祝い、まことにおめでとうございます。
おめでたい賀の祝いのなかでも、百歳のお祝いは「上寿」ともいいます。上中下の上にことぶきですね。このうえない喜びということです。さらにおめでたいことに、サトさんのお隣にはやしゃごの健太君とゆかりさんがいます。近藤家の立派な五代目を左右に従えて、サトさんのお喜びはいかばかりかと推察いたします。
ご家族ご一同にもお祝いを申し上げます。サトさんを真ん中に、ご家族が心を一つに寄せ合っておられるご様子がなによりのお祝いでしょう。
私はふだん不摂生ばかりしていますので、ぜひサトさんのご長寿の秘訣を教えていただき、あやかりたいと思います。そんなお願いを申し上げ、お祝いのごあいさつといたします。
「短いスピーチ実例集」より
「NTT D-MAIL」より